前科を作ってしまったら将来できなくなること
最近、悪ふざけで犯罪行為するやつ多いよな。
軽犯罪やとでも思てんのかな。
例えばこれ。
うっぷん晴らしが目的やて。
このうっぷん晴らしで、彼らはある可能性をひとつ失った。
Blas Family Vacation 2009 / Danny Baza Blas
想像力の欠如が、幼稚園児並みや。
卵投下
↓
フロントガラスに当たる
↓
ドライバーが焦ってハンドル操作を誤る
↓
事故発生
↓
後続車が追突
↓
炎上
↓
大事故死傷者多数
この場合は、想像力欠如というより全く働いてない。
結果的には、幸いにも事故は発生してないけど、これをただの軽犯罪やと思てると近未来にごっつい後悔に襲われることがあるんや。
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わいは、海外生活長いんやけど、外国で永住権やちょっと長い目の滞在ビザを取ろうと思たら基本的に無犯罪証明の提示を要求される。
外国の移民局の審査官から見れば、無犯罪証明というものの中身は、何も書かれていないことが、当たり前の状態。なんか書かれてるだけで、ごっついマイナス印象や。
起訴されて裁判において罰金以上の判決が確定した場合は記載されるんやって。
掲載される内容は、具体的にこうなってるらしい。
- 罰金納付から5年を経過していないもの
- 執行猶予つきの有罪判決を受けていて猶予期間内のもの
- 懲役刑・禁固刑の刑期が満了してから10年を経過していないもの
だそうや。
どんなに「大した事してないやん」って加害者側が思ってても、被害者側が訴えて裁判で刑法犯として有罪判決が出た場合は、無犯罪証明に記載されるねん。
酒気帯び運転を些細なことと考えてる人って今でもおるんかな。酒気帯びなどで罰金刑を受けたものも犯罪経歴証明書へ記載されるんやで。
10代や20代で犯した犯罪が将来思いもよらぬ結果を招くこともある。
損得関係なく犯罪行為はやめましょう。